リカと私の藁人形

あたしはお兄ちゃんに恐る恐る聞いてみた。

「お兄ちゃん、どうしたの？」

するとお兄ちゃんは答えてくれず代わりにあたしのことを、殴った。何回も何回も休むことなくお兄ちゃんはあたしのことを殴り続けた。

あたしは、泣き叫びながらお兄ちゃんに言った。

「やめてー！お願い！やめて！ごめんね！ごめんね！痛いよー！」

すると、お兄ちゃんの部屋のドアがあいていて父さんがドアの向こうから冷たい目で見ていることにきずいた。

あたしは、父さんに助けを求めた。

「父さん！お願い助けて！」すると父さんは鼻で笑いあたしの視界から消えた。

その後、あたしはお兄ちゃんに犯されて、かすかかな記憶しかない。