佐助の言葉に、俺はうなずく。

嫌じゃない。

「嫌じゃない。嫌だったら、その場で断るし。あ!でも、あの時金縛りだったからなぁ…断れたかどうか…」

佐助は俺の金縛り発言に、コントみたいにガクッとしていたが、俺の肩を軽く叩き、

「お前の鈍さに俺は降参!スーパーの女の子も可哀想に…。とにかく、月曜日が楽しみだ。」

と言った。月曜楽しみは俺もおんなじ!

でも、どうやって受け取ればいいんだ?

スーパーまで行くか?

校門で待ってる?

あ!朝練あるし!

俺、どうしたらいいんだろう…