正反対恋愛【完結】

「お前がいつまでもウジウジしてるから、俺らがチャンス作ってあげたのにさ。やり過ぎだから」


「は?意味わかんねぇ」


すると、翔太君は銀の横を通り過ぎあたしに近付いてきた。


そして、耳元でそっと囁いた。


「銀はね、前から鈴木さんの事が好きなんだよ。それなのに鈴木さんになかなか告白しないから俺達が協力してあげたの。騙してごめんね?」