「あれ?銀くんに聞いてない?昨日の夜、銀くん佐奈に嫌がらせしてた女の子達がいるカラオケボックスに乗り込んでったらしいよ?」
「え……?知らない……」
「佐奈に嫌がらせしてたのって、銀くんと同じクラスの女の子達みたいでさ。銀くん薄々気付いてたみたい。今朝銀くんに会った時、『佐奈にちょっかい出してる奴いたら俺に教えて?』って言われたもん」
昨日の夜って……
もしかして………
『今から行く場所あるから』
昨日電話をかけた時、銀は確かにそう言っていた。
もしかして……その女の子達のところへ向かおうとしていたの?
「佐奈はホントいい彼氏見つけたね。カッコ良いし、一途だし。あたしのダーリンの次にいい男だよ」
「あはは……」
「まぁ、これからは銀くんが佐奈を守ってくれるしあたしは必要ないか?」
真理子はそう言いながらクスッと笑った。
「え……?知らない……」
「佐奈に嫌がらせしてたのって、銀くんと同じクラスの女の子達みたいでさ。銀くん薄々気付いてたみたい。今朝銀くんに会った時、『佐奈にちょっかい出してる奴いたら俺に教えて?』って言われたもん」
昨日の夜って……
もしかして………
『今から行く場所あるから』
昨日電話をかけた時、銀は確かにそう言っていた。
もしかして……その女の子達のところへ向かおうとしていたの?
「佐奈はホントいい彼氏見つけたね。カッコ良いし、一途だし。あたしのダーリンの次にいい男だよ」
「あはは……」
「まぁ、これからは銀くんが佐奈を守ってくれるしあたしは必要ないか?」
真理子はそう言いながらクスッと笑った。