正反対恋愛【完結】

「大丈夫ですかぁ?ゆっくり休んでくださいね」


「佐奈、いい後輩もってよかったな?」


あたしを労う言葉をかけるレイラちゃんを見て銀はニコッと嬉しそうに笑う。 


銀、それは勘違いだよ。
 

レイラちゃんはあたしを先輩だなんて思ってないの。
 

レイラちゃんにとってあたしは邪魔者でしかないんだ。 


『レイラちゃんに階段から突き落とされた』


そう言ったら銀は信じてくれる? 


あたしの心の中で悪魔と天使が喧嘩をし始めた。