正反対恋愛【完結】

「おぉ。何か用?」  


あたしのそんな心の叫びに気付かず銀もレイラちゃんに微笑み返す。 


「二人で何してたんですか?」


「佐奈がさ、足怪我したから保健室に連れてきたんだよ」


「えぇ?!大丈夫ですかぁ?」


レイラちゃんはあたかも今知ったような反応を示して、心配そうな表情を浮かべた。 


……何言ってるの? 


レイラちゃんに階段から突き落とされたから怪我したんだよ? 


それなのに何で……。 


何でそんな顔するの?