正反対恋愛【完結】

「……銀?」


誰に向かって手を振ってるの?


あたし……?


まさかね……また自惚れちゃうよ。


銀とあたしはもうなんの関わり合いもなくなっちゃたもんね。


銀があたしに手を振ってくれてるはずない。


でも、再び銀のいる方向を見ると銀は必死で腕を振っていた。