愛の道は生きる道

「では、当日、8時30分に参ります。よろしくお願いいたします」
「よろしくお願いします」

若い二人は仲良く部屋を出て行く。


「ふあー」
わたしは二人が出て行った後、ソファに座り込んだ。


「緊張したよぉ」


ふと、シャツを見ると、下着から染み出た汗がシャツまで伝っている。


独り立ちするって、大変。
でも、すごく充実感が残った。


「よっしゃ!」
わたしの初めてのお嫁さん。
絶対、かわいくしてあげるんだ!

がんばるぞっ。


二人にとって最高な、一生思い出に残る、そんな日にしてあげよう。


私は心に誓った。