とある青年の復讐劇

「…悪かったよ、荊徒紫苑」



笑う。


掻き切る。


暗殺者の喉笛を掻き切ったのは、王ではない。


外ならぬ、桐堤梓だった。


これで、遥とも紅蓮とも、同じ世界で生きられると。
謝らないといけない、から。