イタリアン~ フレンチ~ 中華~ 日本食~ 無国籍料理まであるんだ! その驚くべき品揃えにびっくり しかも、何気にあたしの好物ばっかだし? 『えーそれでは、婚約パーティーのほうを始めたいと思います』 あ、そういえば挨拶か何かしなければならなかったっけ。 ていうか会場には何人の人がいるんだろう? ざっと1000人くらい? 「桜様、」 振り向くと、屋敷の筆頭執事が立っていた 「どうしたの?」 「こちらで待機してほしいとのことです」 そういって案内されてのは舞台袖?みたいな場所だった