「明梨ぃー。数学のノート見せて」
「あいさつが先でしょ」
「はい。おはようございます」
「まったく…」
教室に入るなり、徹平のノート貸してコールに呼び止められる。
最近は練習に精を入れているからか、ほぼ毎日…。
一時期、徹平勉強がんばってたのに。
そして、私はバッグの中からノートを出して徹平に渡す。
「さんきゅっ」
キュン
もう、そんな笑顔されたらドキドキするんだけど。
徹平の親友。
それでいいんだ。
あの笑顔
隣で見られるんだもん。
「あいさつが先でしょ」
「はい。おはようございます」
「まったく…」
教室に入るなり、徹平のノート貸してコールに呼び止められる。
最近は練習に精を入れているからか、ほぼ毎日…。
一時期、徹平勉強がんばってたのに。
そして、私はバッグの中からノートを出して徹平に渡す。
「さんきゅっ」
キュン
もう、そんな笑顔されたらドキドキするんだけど。
徹平の親友。
それでいいんだ。
あの笑顔
隣で見られるんだもん。