「レジス……」 そう呼び掛けるとレジスはゆっくりセシルの肩に埋めていた顔を上げた。 「すぐ、断ったんだ。」 「え…?」 「側室の話。…俺にはお前だけだ。セシルしか見えない…。 今も、この先もずっと…」 そう言うレジスの顔は今まで見た事の無いくらい 真っ赤に染まっていてセシルはつい笑ってしまった。 「…ッおい!」 眉間に皺を寄せるレジスにセシルは心の底から思った。 私も…。この先ずっとレジスだけ。 「愛してる…」 レジスの耳元でそう呟くと再び甘いキスが降り注いだ。