すると 「………ッセシルっ」 自分の名を呼ぶ愛しい声とともに暖かい温もりに包まれた。 「レ…ジス…」 後ろを振り向くと汗をかいて息切れしているレジスが目に入った。 思わず胸の前で腕を交差して抱き締めてくれているレジスの手を握った。 「どうし……んっ!」 レジスはセシルを無理矢理振り向かせると セシルが言葉を最後まで発する前に熱く甘い口付けを交わした。 「どれだけ心配したかわかるかッ?!」 すると急に大きな声を出したレジスにビクリと反応する。