そもそもあたしが褸騎を好きだと理解できたのは高校二年生の時だった



同じ高校に通っていた私達は廊下ですれ違う事も沢山あった。



そしてある日。



褸騎が向こうから歩いてきていたから声をかけようとした



「るぅに…」



だけど…



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