Eternal~社長と最後の恋~

「まーまー」


悠はクスクス笑いながら司を宥めていた。



いじけている司は放っておいて、私たちは体育館までの道のりを歩いた。








もう少しで体育館に着くというところで、





「…あ、言うの忘れてた」



悠がそう言って立ち止った。