「おう」 そして淳君は頂上に到達すると私にそっとキスをした。 「莉紅…これからも…ずっと一緒だぞ」 「…うん」 そして淳君はあたしをまた更に強く抱き締めた。 あたしも淳君の背中に手を回した。 そして…あたしの手には婚約指輪がキラッと光り輝いていた。 ‐THE END‐