あたしは何かが切れたように床に崩れ落ちた。 「………ごめん」 謝るくらいだったら…キス何かしないでよ…。 あたしはその場に座り込んだまま、泣き崩れた。 「莉紅…ごめん…」 「…ヒック…謝る…くらい…だったら…ヒック…キス何か…ヒック…しないで…よ…バカ…」