淳君はそう言うとニコッと笑った。




「ちょっと待ってろ?」



淳君はそう言うとあたしの頭をそっと撫でてリビングから出て行った。




あたしにプレゼント…?



何だろう…?




そしてすぐに淳君がリビングに戻って来た。




その手には小さな袋が握られていた。