そしてイルミネーションをじっと見ていると、淳君の右手があたしの左手に絡まった。 「…え?」 あたしは視線をイルミネーションから淳君へと変えた。 淳君はあたしを見て優しく微笑んだ。 あたしもニッコリ笑った そしてあたしは淳君の手をギュッと握り返した。