「うん♪」 そしてミュールを履いて家を出た。 ん? ちょっと待てよ? あたし何か大事なこと忘れてない? そう言えば…どこ行くとか聞かされてないよ? 「莉紅、ほら」 「え?」 そんなことを思っていたら淳君の右手があたしの隣りに伸びていた。