そして淳君がゆっくりと話始めた。 「じゃあ…まず、喫茶店で俺が逢ってた女は…俺の姉ちゃん」 淳君が言った。 「………お姉さん?」 「あぁ、姉ちゃんは俺の4つ上の20歳で、俺が姉ちゃんと逢ってた理由は姉ちゃんに相談があるって言われて逢ってた…ただそれだけ」 淳君は顔色一つ変えずにあたしに言った。