!!!!! 玄関を開けると、そこには仁君がニッコリ笑って立っていた。 「やぁ、莉紅ちゃん」 仁君がニッコリ笑って言った。 「あ、どうも…」 あたしはそう言って玄関のドアノブを掴んだまま、軽く頭を下げた。 なんで?