「淳君は…何でここに住むことになったの…?」



あたしがそう聞くと淳君はカレーに視線を向けたまま、黙り込んだ。




「お願い…正直に答えて…」




あたしはそう言って下を向いた。




そして淳君は溜め息をついてから言った。