「はっ...はっ...」 西病院遠い... でも今だったらがんばれる。 奈留のためなら。 「葵!!なんで急に走るの!?奈留ちゃんのこときらいだったんじゃないの??」 後ろからおいかけてきた野田がいった。 「ごめん、俺おまえとはもう付き合えない。」 そういいのこして俺は奈留のもとへ走った。 やっぱ奈留のこと忘れられねぇよ。