あたしの頭上で
バチバチとぶ火花。



2人とも背高すぎっ!

一体何の話???





「これが青春
やねんなあ」



1人でうんうん
頷いてるサブ。





もうみんな
意味わかんないよ!





「あ、サブさん」

「なんや?」

「俺もしばらくここに
お世話になりたいん
ですけど」

「おう!
ええと思うで!
部屋ならぎょうさん
余っとるでな!!」

「どうも」





南はサブにペコッと
会釈すると

くるりとこちらに
振り返って言った。





「そーゆうわけ
ですから」



挑発気味な
目をした南と

明らかにガンを
うってる星也さん。



この2人を前に
あたしはなんだか
不安をかんじた。