小さな体して
腕だって
折れそうなくらい
細いくせに
たった一人で
しかもこんな
ダサ男の為に
男どもに立ち向かって
いったんだ。
最初は正直
信じられなかった。
だって誰が
こんなダサいやつ
助けるッつーんだ?
多分オレでも
助けない。笑
今までたくさんの
女を見てきた。
もっと美人のやつは
たくさんいた。
だけど
こんなにもまっすぐで
見返りとか求めないで
ただ困ってる人の為に
自分を犠牲に
できるようなやつは
初めて見た。
その瞬間から
オレは杏に
磁石のように
吸い寄せられたんだ。
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