「え、いや…
そんなこと
いきなり言われても」
「しかもオレ
おやっさんと
知り合いだったからよ
杏の名前聞いて
すぐわかった」
…またスルー。
「オレが生まれて
初めて惚れた女が
憧れの泉一家の
一人娘なんて
これは運命だとしか
思えなかった」
そう言ってじっと
見つめてくる日向さん。
う…。
悔しいけどやっぱ
かっこいい…。
「ま!そんなわけで
オレ今日から
ここに住むから!
いーだろ?
おやっさん!!」
「うん。いーよ」
「ちょっ!
そんな簡単に!」
「いーじゃん
部屋はたくさん
余ってるんだし~」
「こ!
こんなん認めへんぞお!」
「そ!
そーよ、サブ!
言ってやって!」
「なんでラスボスが
こんなに強いね~ん;
ビーム使うなんて
絶対認めへん!」
………;

