「日向はいるかよ」 楽しい昼休みの教室に 突然響いた低い声。 オレの客かあ? そう思って 確認してみれば その客は昨日の 馬の骨野郎。 「ここにいるけど」 「はあ? 黙れよメガネ。 オレは日向って 生意気な野郎を探してる っつってんだろ」 「だからオレが 日向だっつの。 昨日ぶりだな」 オレがメガネを外すと 馬の骨野郎も 気づいたようで、 オレらは場所を変えて 話を始めた。