メガネ君はヤンキー君






ふいに星也さんが
指差した方を見ると

そこには素朴だけど
オシャレなマンションが
たっていた。













「507号室
オレの部屋だから」

「あ、そうなんだ」

「なんかあったら
来てもいいぞ」











???





今まで避けられてた人に

急にそんなこと言われて
意味がわからないあたし。














「だーっ!
さっきみたいに
助けて欲しい時は
来てもいいっつってんの!
そしたら、
しょうがねえから
助けてやるよ」










真っ赤な顔を
背けながら話す
星也さん。










なんか久しぶりに
前の星也さんに
戻ったみたい。





ちょっとすねたような
真っ赤な顔を見て、

あたしは顔が
ほころぶのを
感じていた。