そして星也さんの 後に続き、 着いたのは公園。 遊具はブランコや すべり台くらいしかない 小さな公園だった。 とりあえず2人で ベンチに座る。 「あの、さっきは ありがとう」 「たいしたこと してねーよ」 そうやって星也さんは 言うけれど、 さっきは完璧に あたしを避けて お店を通り過ぎたのに ああして戻ってきて あたしを助けてくれる 星也さん。 きっとその星也さんが 本当なんだよね? 心の中で問いかけて みるけれど、 当たり前に答えは わからない。 「あそこ」 「え?」