「よいしょ…」 順番に閉まっていって 残るはあと1つだ。 「これは… あそこだ」 器具をしまう場所は 戸棚の一番上の段。 あたしの手じゃ 届かないため、 近くからイスを 持ってきて その上に立つ。 少し不安定だが 仕方ないだろう。 「よっ…と! これ重っ!!」 ヨロヨロしながら なんとか器具を置く。 「ふう…っと、 わ、わわわわ…」 体が大きく傾く。 お、落ちる…っ!! ギュッと目をつぶった。