店の中に入ると、お客さんは一人もいなかった。


その変わり、私の目の前に現れたのは‥塩入さんと南ちゃん。







『どうしたんですか??
あっ!!忘れ物を取りに来たとか。

ん!?でも、2人揃って同じ時間に来るなんておかしいな‥』



私は一人混乱していた。




『ヤナは相変わらずだなぁ〜』

店長が笑いながら続けてこう言った。





『俺が呼んだんだ。』