「っ!い!!おいっ!! 大丈夫か!?」

んー??
あっ、 寝てた!?
こんなときでも寝れるあたしの精神力はすごいって関心してみる。

「おいっ 起きたか?」
「へっあっはい!!」

あたしに声を掛けてくれたのは
背の高そうな人、年上だとおもうんだけど
暗くてよくみえない。」

「こんなに暗いのにどうしたんだよ?
 とりあえず車入れ!
 こんなに体冷えて」

そう言ってその人はあたしの肩に触れた。
その瞬間ビクッッってなった。
気付かなかった。
きっとあんなことが合ったから男の人が怖くなっているんだろう。

「あ、ごめん。 でも夜やしさっきちょっとだけど雨降って
冷えてるから。 温かい飲み物でも買ってくるから」
「ごめんなさい。」

しばらくして温かいお茶をもって戻ってきてくれた

「あ、ありがとうございます。」
「いいよ。それにしてもどうした?
 時間も時間だし親に連絡はしてる?」
「あっ、電話!!」
「電話? 電源切れてるとか?
 携帯貸そうか?」