あ、男の意見……。 「そう言って孝太、あんたがそういう最低な男なんじゃないの?」 「ちげーよ。っていうかそろそろ凛を返してもらうぞ。里美ちゃんが寂しがってるし、姉貴も夜更かししたら肌荒れるぞ?」 と、水瀬君は見事にお姉さんを操り、私は水瀬君の部屋に帰ることができた。 「み、水瀬君…。」 「ん?何?」 聞いて大丈夫かな?