「幸ッ!望でいいから!てか望って呼べよ~」

「えッでも、今さっき女子に呼ぶなって...」

「あいつらは、幸の事いじめるから許せね~の!幸だけはいんだよ!」

「ありがとう。」


“友達”

私は今まで友達がほしかった。

一緒に給食を食べたり、休憩時間話したり。

そんな友達がずっと、ずっとほしかった。

そして私にもついに友達ができた。

“望”とゆう友達が...


今日の河原から見る空は、いつもよりとても綺麗で眩しく見えた。


「の、望?」

「どした?」

「どうして、この場所見つけたの?」

「あ~なんか水の音がしたけ~来てみたら幸がいてびっくりしたよ(笑)」

「そ~なんだ。」

その日から私と望は毎日一緒に帰った。