「あのー…取り込み中悪いんだけどさっ…
 俺、いること忘れてない?」







できるだけ俺達から視線を外して顔を赤らめる哲。






「あっ……。」






「…邪魔すんなよ哲。」






「だ、だって見てるこっちが恥ずかしくなるってーの!」







その時…






[8時50分発…アメリカ行き○○便の…]





「…あぁー。俺、そろそろ行くわ。」