「…っ。」 俺は急いで人ごみの中に隠れる。 で、ゆっくり確認。 「……鈴……?」 やっぱり鈴や。 俺が鈴を見間違えるわけない。 …で、隣りにいるあの男は…? 鈴は、見知らぬ男と笑いながらさっきまで俺が入っていた店に入って行った。