俺は一週間前、オーディションを受けた。 今日結果を聞くために俺は再びこのオーディション会場へとやってきた。 なんか…変なお偉いさん(?)的なひとまで出てきて。 俺に話があるんやって。 審査員は俺の歌をめっちゃ評価してくれまして…。 これ、まさかのデビューきた!?なんて浮かれてる最中。 「…ごほん…。君に話とはね…。」 お偉いさんが口を開く。 「…うん、私たちはね、君の歌に何かを感じたんだ。」 「…な、なにか…?」