「…でっ!剛は!?将来の夢とかあるん!?」 「……べ、別に…。」 「え、何!?教えてや~~!!」 鈴がキラキラした顔で俺を見つめる。 「い、嫌や!!」 「何で~??」 「…お前、絶対笑うやん…。」 俺の夢…。 「笑わんって~!!やからっなっ!?」 それは…。 「…歌手。」