今日は部活がないから、
真呼に帰るのを断って、
アタシは帰りにさっそく
小宮山と一緒に、
小宮山宅に向かった。


小宮山は、
色々なことを知ってて、
どれもアホっぽい知識
ばかりだったけど、
すごくおもしろかった。


「ついたで〜、ここ俺の家。」


「なかなかでかっ!」


「そうか?
ま、あがって〜、
今日誰もいないからさ。」


「おじゃましま〜す・・・。」


「ここ俺の部屋だから、
適当にくつろいでて!
菓子もってくるわぁ。」

「あー、うん。」


小宮山の部屋は、
思ったよりも普通だった。

でも広さは普通よりも
あきらか広い。

筋トレの道具が
いっぱい揃っていた。

(さすが野球部だなぁ・・・。)


小宮山は体格もよく、
スポーツマン体型だ。

その理由がなんとなく
わかる気がした。笑い