それなのに彼は アタシの言葉を無視して続ける。 「好きだからオマエを俺のものにしたいんだ。 オマエの目に写るすべての男をこの世から消してしまいたいくらいに好きなんだ」 彼は微笑みながら平然と言う。 普通、そんな言葉、面と向かって言うか? やっぱ嘘だ。 コイツ嘘だらけだ。 きっといろんなところでいろんな女に言ってるんだ。 ただ。 偽りだらけの瞳だけど・・・。 やっぱりその瞳は強烈にアタシを惹きつける。 そしてその瞳はアタシの中のすべてを見透かすような気がする。