切ナクテ、恋シイ、ヒト。


「おっと。また叩く気?
じゃ美月のこと好きだって言えばいいわけ?」


彼は挙げたアタシの腕を掴む。





は!?

誰もそんなこと言ってない・・・。



それに誰がアタシのこと
美月って呼んでいいって言った?



彼があの吸い込まれそうな瞳でアタシを見つめる。






見つめるだけで

何も言わない。