温かい小さな生き物の
体温が伝わる。
抱きしめていると癒される。
「・・・オマエは・・・いいね。
いつも優の側にいられるから・・・」
アタシは部屋にだれもいないことを確信して思いを
その小さなぬくもり相手に話しはじめた。
「アタシね、いつの間にか・・・
多分、優のこと・・・。
雲母坂さんにも言われた。
最初はとんでもない奴で大嫌いって思ってたのに・・・。
でも・・・。
アタシを見つめる瞳も、抱きしめる腕も、風のようなやさしい声も。
気づいたらいつも思い浮かべてる。
でもアタシって可愛げないしこんな性格やん?

