切ナクテ、恋シイ、ヒト。


ここって・・・
優・・・の部屋・・・?


ドアの右手にクロゼットがあってあと中には

机とベッド、本棚だけのシンプルにまとめられた部屋。





「家具は・・・
ほとんど運んでるって
言ってたっけ・・・」




その通りで部屋はいつからでも住めるような状態だった。





「みゃあ」

再び鳴き声がする。





アタシはその声のするほうへ

部屋の中へと進む。






「あ、やっと見つけた!」

アタシは机の下で丸くなっていた
猫を抱き上げた。





「もう・・・
勝手に走り回って
どうするつもりやったんよ・・・」

アタシは猫を相手に説教をする。