切ナクテ、恋シイ、ヒト。


そしてそこからどうにかすり抜けようとするけれど

猫を抱いているから両手がふさがって動けない。






「・・・そう?」

彼は余裕で笑いながら
アタシを見つめて言う。




もう息が詰まりそう・・・。

「・・・手・・・
どけて・・・!」





それだけ言うので精一杯。

「いやだ」



「・・・!」

あーもう言葉が続かない・・・。






「困ってる顔も可愛いよ」


う・・・。

もう・・・。