切ナクテ、恋シイ、ヒト。


え?


ちょっと。



なにすんのよ。




そして彼は笑って

「だから俺に付き合えって言ってんだろ?」



そう言って引っ張るようにアタシを連れて再び歩きだした。





あぁ、もうこんなんばっか。


結局こうなんの・・・?




それでいつもロクなことにならない・・・。



・・・でも。



誰もいない教室とかそういうのじゃないから・・・。



大丈夫・・・?