免許が取れたら、一番にユキを迎えに行こう。 自分の車はまだ買えないけど、お父さんに借りた車でかっこつけて迎えに行こう。 だから、どうかそれまで僕のことをまだ好きでいてください。 あんなにいろんなこと乗り越えてきた僕らじゃないか。 僕はどうしてそんなに不安になっていたのだろう。 メールの苦手なユキからは、一度もメールが来なかった。 僕も一度も送らなかった。 返事が来ないことへの恐怖。 寛太に言われて忘れられない言葉がある。 『後悔したときには、もういないんだよ』