もし、ユキが待っていてくれたら・・・。
そう考えると、顔がニヤける。
いつか、そんな日が来ることを僕ははっきりと感じながら毎日を過ごす。
ユキの『おかえり』、早く聞きたいな。
おかえりのチューをしてくれるユキの姿想像しながら、僕は冷たいフトンにもぐり込んだ。
今日、水野さんが言ってたことが頭の中でぐるぐると回る。
そんなことは絶対ない!
そう自分自身に強く言い聞かせているようだった。
怖かった。
僕らの関係が
いつかそんな風に、
そこらへんにある愛に変わってしまうことが・・・。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…