それは、天国からの手紙だった。 僕らの親友、ゆうじからの電報だった。 いつ、どうして、この電報を送ったのか。 今となっては、ゆうじには聞けないのでわからない。 でも、自分の命の終わりを予感したゆうじが、僕とユキの未来へメッセージを送ったんだ。 ゆうじがこの世を去ってから、半年が過ぎた頃、僕らは再びゆうじによって救われた。 仲直りのきっかけを見つけられず、お互いに意地を張り続けていた僕らにゆうじが手を差し伸べてくれたんだ。