夜、修ちゃんの所に顔を出した。

ハルも来ていて、二人でゲームをしていた。

無邪気なこいつ等を見て

ため息がでた。

「何、寛、落ちてんだよ」

「俺、怜奈、壊しそうで怖いんだけど・・・」


「何だよ。それ?もしかして、やっちゃたの?襲っちゃたの?」

「寛はハルと違うだろ」

修ちゃんのフォローが今の俺には痛かった。

「・・・・何もしてないし。
これから、何かしそうで怖いんだよ」